毛穴について
毛穴というと、悪いイメージを持っている人も多いです。
女性雑誌、男性雑誌を問わずに毛穴トラブルの特集記事が
たびたび組まれ、悩んでいる人が実に多いことがわかります。
もしかしたら「毛穴なんてなければいいのに」と思っている人も
いるのではないでしょうか?
しかし、毛穴は人間にとってはなくてはならいものです。
毛穴ひとつない体を目指すことなんて無理なのです。
そこで、「毛穴とは何か?」
毛が生えていても、生えていなくても『毛穴』。
毛穴は文字どおり、毛の生えている穴。毛は肌表面からいきなりニョキッと
顔を出しているわけではなく、必ず「穴」から出ています。
でも、頬や鼻などは穴だけ目立って、毛があまり見られない場合があります。
理由はその部分の毛が細くて軟らかい産毛だからです。
本来、毛は全身を守るために生えていると考えられています。
肌を毛で覆うことで、寒さや直射日光、外的刺激などの影響を受けにくく
しているのです。
おそら<、人類の祖先は全身が毛で覆われていたことでしょう。
ところが、進化の過程で、直射日光を避けるための頭や性的象徴としての
ワキや陰部などをのぞき、ほかの部分の毛は退化させて軟毛や産毛と
なっていきました。
頬や鼻などは、毛がとても薄かったりまったく生えていなかったりするのに、
毛穴が立派に存在しているのはその名残と言えます。